保育士辞めたい

保育士辞めたい

保育士を辞めたい人に対して、辞め方と辞めてからのアドバイスブログです

保育士を辞めたい理由と辞めたいと言えない現実

読了までの目安時間:約 14分

 

誰でも、仕事を辞めたいと思うことはあります。

 

辞めたいと思ってもその気持ちを封じ込め、耐えて乗り越えようとしたり、辞めるタイミングを逃したり・・。

 

可愛い子供相手の仕事であることも、辞めることに踏み切れない要因です。

 

どうして辞めたいのに辞めると言えないのでしょう。

 

それを考えると保育の現場の特性が明らかになってきます。

 

 

 

休憩なし、実働10時間以上、手当なしの現状

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体力勝負の保育の仕事。

 

子ども達と遊ぶ以外にも、やることは山ほどありますよね。

 

午睡時間には、連絡帳記入。

 

配布物折り込み作業。

 

早番でも定時には帰れず、今日の保育のかたづけ。

 

明日の準備・・・、やることが山積みです。

 

 

 

新人の頃は、何も出来なくてもヘトヘトになります。

 

子どもが怪我をしないよう、注意を払うだけでも相当の体力消耗です。

 

 

 

リフレッシュしたいけれど、休日にこなす記録や書類作成の事を考えると、気が気でなく休めません。

 

趣味をのびのび楽しむ気分になんか、全然なれません。

 

家庭がある人は体を休める時間もないまま、家事、育児、合間に持ち帰りの仕事をこなします。

 

そして疲れたまま迎える月曜日。

 

忙しさや、エンドレスの仕事から解放されたくて、辞めたいと考えてしまうのも無理はないでしょう。

 

本当に保育士は休めない職種なのです。

 

 

 

休憩もせず、居残りで仕事をしたり、朝は少しでも早く帰ることが出来るようにと早めの出勤。

 

早番で残業していると、あっという間に、12時間労働を越してしまいます。

 

 

「自分だけではない。」

 

「みんなもやっている、くじけるわけにはいかない。」

 

 

でも疲れませんか?

 

弱音を吐けず、安い給料でみんなに遅れを取らないよう必死で仕事をして、手当も無しです。

 

報われない思いに囚われることがあっても不思議ではありません。

 

 

 

言いたい放題のアンケートで、名指しで苦情

子どもは可愛いく、一緒に過ごすほどに情が湧きます。

 

保育士も一人の人間。

 

口や態度に出さずとも、好みのタイプの子ども、そして、苦手なタイプの子どもがいて当たり前。

 

プロ意識で、周りに悟られないように出来ればよいけれど、見られています。

 

 

 

保護者は怖いくらいよく見ています。

 

 

 

アンケートをとると、このような回答が帰ってきます。

 

 

「いつも特定の子を抱いている」

 

「同じ保護者にばかり話しかける」

 

「私生活で、遊びすぎ。こんな人には担任してもらいたくない」

 

「挨拶したのに無視をされた」

 

 

名指し苦情も書きたい放題です。

 

心が折れ、辞めたくなり、一気にやる気喪失です。

 

意見は大切ですが、意見というよりは、あら探しされている気分にもなります。

 

アンケートでどれだけ心が折れている事でしょう。

 

 

 

保護者の言う通りと思う事もたくさんあるけれど、保育士は、長時間、大人数をまとめて世話をしています。

 

こんなに頑張っているのだから正直、感謝の言葉で元気をもらいたいと思ってしまいます。

 

 

 

我が子より他人の子を見ている事への葛藤

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我が子に寂しい思いをさせながら働くのは、親として辛いものです。

 

たとえ我が子が調子を崩していても、ぎりぎり発熱し呼び出しがあるまで、頑張らせてしまうこともあります。

 

 

 

子どもの病気で職場を休み、看病をしていても、仕事が気になってしまいます。

 

「早く出勤しないと、周りに負担をかけてしまう・・。」

 

早く治りますようにと願い、「大丈夫、ゆっくり治っていいよ」なんて余裕の言葉は言えない、考えられない。

 

 

 

保育士の仕事は他人の子どもを見る仕事。

 

子どもがいる保育士は、我が子といる時間が本当に少なく、休日も家事と持ち帰りの仕事に追われています。

 

ある保育士からは、こんな話を聞きました。

 

 

 

ゆとりが出来た時、公園に行き、子どもを遊ばせていました。

 

満面の笑みの我が子。

 

そして、1歳の下の子が滑り台を登る姿をみて、いつの間にできるようになったの!とびっくり。

 

ふと考えると、子どもに関するプロなのに、我が子の事は、全然わかってないことに気が付きました。

 

他人の子の成長を見守り、一緒に遊んだり、歌ったり、詳細を保護者に報告する毎日。

 

しかし、そこに我が子はいません。

 

 

我が子の成長を見て、落ち込み、涙が出てくるなんて信じられませんでした。

 

 

「こんな葛藤に苦しみながら、仕事を続けていいのか?」

 

 

 

疑問を抱えながらも、その保育士は結局辞めずに働き続けました。

 

その後、我が子の可愛い時を忙しく過ごしてしまったと後悔していたようです。

 

もう戻ることはできない、悔しいと泣いていた姿を覚えています。

 

 

 

なぜ辞めることができなかったのでしょうか?

 

 

「みんな頑張ってるんだから」

 

「今辞めるともったいない」

 

「子どもにお金がかかるから、貯金するなら今が貯め時よ」

 

などと、周りに言われていたのです。

 

 

 

「育児に専念したいので辞めます」と言えない雰囲気にさせられるのです。

 

 

保育士の仕事は、持ち帰りが多くあります。

 

せめて持ち帰りのない仕事、休みの日にも出勤してやらなければいけない仕事がなければ、家庭も大事に出来ます。

 

「保育士の子どもは休みの日にも我慢をしているんだよ」という先輩の言葉が忘れられません。

 

 

思い切って辞めても、また働くチャンスはあります。

 

 

 

子ども達が可愛いくて頑張りすぎてしまうのもよくない

保育園の子ども達はとても可愛いです。

 

自分のクラスの子供は、特に可愛い。

 

 

 

幼児組になると、4月から3月まで、保育園によりますが、様々な行事をこなしていきます。

 

その一つ一つ全部を大切にすると、一年の途中で辞めるのは大変になります。

 

担任が変わるのは、よっぽどの出来事です。

 

 

でも、自分自身が辛くて苦しんでいる状態での保育は良くありません。

 

 

ある日突然休職、なんてことになっては、それこそ子どもがかわいそうです

 

はっきり言って、あなたの代わりになる人はいます。

 

休んでも大丈夫です。

 

 

 

独身は家庭のある人より仕事が多く回ってくる

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「独身だから、時間があるでしょう」

 

「急いで帰らなくてもいいんだから、あとはお願い」

 

 

そんな風に言われたり、そんな空気になったことはあるでしょうか。

 

家庭のある人に比べて、独身には仕事が多く回ってきやすいものです。

 

 

写真係だとか、行事の会場作り、休日の地域ボランティア、行事の職員出し物準備などなど。

 

 

「なんで私ばっかり!!」

 

 

断れない現実があるので、時にはやってらんないと頭に来ても当たり前です。

 

 

 

仕事を辞める時に、「次何するの?」って言われるのも面倒です。

 

家庭のある人のように、「家庭の都合で」はなしですから。

 

 

 

一緒に働いた独身の仲間が、ここだけの話と日々つぶやいていました。

 

「辞めるには、周りの納得できる理由がないとね。

 

実家の家業を継ぎます。

 

結婚します。

 

島の保育園に勤めるのが夢だったんです~。

 

どんな宣言したら辞めやすいかな・・・?

 

他の園でも経験してみたいので・・

 

でも、今より大変だったら嫌だなあ。

 

あ~あ、ここで頑張るしかないのかな・・。」

 

 

 

保育士の1年はあっという間に過ぎます。

 

ぼやきながら、うだうだ仕事を続けていても何も変わりません。

 

うかうかしていると、新しい年度がそのままスタートしていきます。

 

 

 

 

最後に

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辞めることはとても勇気がいります。

 

可愛い子ども達とのお別れも辛いです。

 

でも、今の状況を振り返って考えてみることも必要ではありませんか?

 

何が負担なのか、人生の楽しみを奪わない仕事はないか考えてみませんか?

 

 

 

人生は一回きりです。

 

辞めるわけにはいかないと自分を縛ることはありません。

 

 

新たな世界へ飛び出すと、その後は清々しい気持ちになります。

 

 

 

 

 

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