保育士 給料が低い 

保育士辞めたい

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30代になっても給料が低い保育士の実態3つ!

読了までの目安時間:約 9分

 

 保育士は一日中子ども達と駆け回り、精神的にも肉体的にも「重労働」と位置づけられる仕事です。

 

残業もあり、持ち帰りの仕事もあり、プライベートの時間もままならないまま仕事に費やしている時間を考えると、

 

 

保育士は手当てなども含めて高給取りなのでは?と言われることがあります

 

 

例えば、30代の保育士はどのぐらいの給料で仕事をしているのでしょうか。

 

 

保育士の給料と出勤日数

初任給の相場は地域によっての差も大きくなりますが、

 

・地方  13万円〜14万円

 

・都市部 16万円〜17万円

 

程度となっています。

 

公立と私立でも若干の違いはありますが、待遇面は別として額面的な大差はないようです。

 

ここから社会保険などが引かれていきますので、地方の無認可保育園など小さな施設で働く保育士は、

 

 

フルタイムで働いても手取りで10万円いかないなんてこともあるのです

 

 

最近では週休2日を徹底している施設も増えてきています。

 

ですが保育園は基本的に土曜休日ではなく、仕事をしている家庭の為に土曜日も子どもを預けられるのが前提です。

 

土曜保育は別料金で保育料を頂くことになるのですが、だからといってその分の金額が保育士に還元されるわけではありません。

 

また、平日は夜の20時までにお迎えに来てもらうことを前提にお預かりしていますが、(施設によって異なります)

 

なんらかの都合で遅くなってしまう場合などは、こちらも延長料金として別に保育料を頂くことになります。

 

平日の延長保育は、担当者が責任を持ってお迎えがくるまで園に残っていなければなりません。

 

 

しかし、だからといって担当した保育士に還元されることはありません。

 

 

土曜保育は交代で勤務するようになるので、月の出勤日数が25日くらいになることもあります。

 

保育士の人数が少ない施設などは、その分土曜の出勤も増えてしまい、隔週でしか休めないということもあるのです。

 

 

 

保育士は将来性がない

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保育士は園の行事などで休日出勤することも多いのですが、

 

振替休日や手当などの手厚い待遇はないと考えていた方が良いでしょう。

 

行事などの休日出勤日数なども加えると、少なく考えて月の出勤日が23日だとします。

 

地方と都市部の中間をとってお給料が15万円だとすると、

 

日給が約6,500円ということになりますので、8時間勤務だとしても時給が800円程度となります。

 

さらに、保育士の仕事は一日8時間できっちりと切り上げられるということはめったにありません。

 

残業や持ち帰りの仕事も考えると、もっと少ない時給での計算になるでしょう。

 

都市部での保育士求人を見てみると、パートタイムで時給1,000円からの募集が多いようですが、地方ですと700円から800円くらいの時給が相場となっています。

 

お給料や時給は年齢に関係なく、保育士としての経験年数も考慮されます。

 

だからといって20代と30代のお給料がめざましく変わるということは期待できません。

 

保育士の昇給は新年度に数千円程度です。

 

 

「子どもの数が減ってしまったから」

 

 

という理不尽な理由で昇給がされなかった、という話もあります。

 

がんばって経験を積み重ねて30代のベテラン保育士になっても、

 

 

・給料がたいして変わらない 

 

・将来が見えなくて不安

 

 

 

このように保育業界に失望して、仕事を離れていってしまう保育士も多いのが現実なのです。

 

 

命を預かる仕事の報酬

「保育事故」という言葉を聞いたことがあると思います。

 

文字通り、保育園でお預かりしている時間内に起きた事故のことです。

 

 

保育事故は報告件数だけで毎年100件以上あり、そのうち死亡事故も毎年のように発生しています。

 

 

特に0歳の乳児期における事故が多く、

 

 

・睡眠中の事故

 

・遊具での事故

 

・プールでの事故


など保育士の監視義務を問われる事故が後を絶ちません。

 

3歳以上になると20人〜30人の子どもを一人で担当することもあり、一日中全員をくまなく監視していることは不可能でしょう。

 

しっかりと子ども達に目を向け安全に配慮していようと、不慮の事故はいつ起きるか分からないのです。

 

自分が担当している子どもに事故が起きてしまった場合、園としての責任はもちろんですが保育士個人での責任も追求されます。

 

ましてやこれが死亡事故となれば、保育士個人が刑事裁判や民事裁判で訴えられることに発展する可能生も十分にある。

 

最悪、過失致死などの罪に問われることになる場合もあるのです。

 

 

保育士は、大切な命を預かる仕事なのです。

 

 

安易な気持ちで就くべき仕事ではありません。

 

それだけ重大な仕事であるにも関わらず、保育士の仕事はお給料が割に合わないのが現実です。

 

責任が大きい上に重労働であるこの仕事、手当てを厚くしなければ、現実を知った資格取得者は離れていくばかりでしょう。

 

 

最後に

 

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保育士は可愛い子ども達との生活の中において、常に責任の重大さ、過酷さを伴っています。

 

にも関わらず、それに見合ったお給料を手にしている保育士はほとんどいません。

 

同じ時間を労働として拘束されるのであれば、会社勤めなどの仕事の方がお給料も良く、プライベートの時間もきちんと確保することができます。

 

異業種への思い切った転職を一度経験すると、保育業界へ戻る気にはなれない保育士の方が多いのも頷けますね。

 

 

 

 

 

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