保育士 モンスターペアレンツ

保育士辞めたい

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保育士を苦しめるモンスターペアレンツ

読了までの目安時間:約 9分

 

保育士と言えば可愛らしい子ども達の笑顔を見ながら、

 

「先生」と慕われて一緒に遊ぶことのできる楽しそうな仕事というイメージですよね。

 

しかし、保育士の本当の仕事は子どもといかに楽しく遊べるかではありません。

 

 

子どもの保護者といかに上手くやっていけるか

 

 

どこの保育園にも必ずと言って良いほどはびこる

 

モンスターペアレンツと対峙できるかの日々なのです。

 

 

厳しい目を向けられる新人保育士

保育士1年生とは言っても、すでに子ども達の前に立って「先生」と呼ばれ、

 

新人ながらも保育士の資格を所持している保育のプロです。

 

無邪気な子ども達は一緒に元気いっぱい遊んでくれる新しい先生を喜んで慕いますが、

 

大切な子どもを預けている保護者の方はそうはいきません。

 

保育園の中では大勢の子どもがふれ合っている為、小さなもめごとやケンカなどは日常茶飯事です。

 

特に2歳頃までの子ども達は、自我が芽生え始め自己主張の気持ちが強くなるものの、

 

まだまだ言葉を上手に発する事ができないことで癇癪を起こして「噛みつき」をする子もいます。

 

そうなると先生達は血の気が引くような思いをすると共に、

 

噛み付かれた子の保護者の方に謝罪して状況を説明しなければなりません。

 

喧嘩の中での引っ掻き傷、転んでおでこをぶつけて大きなたんこぶ・・・。

 

大勢の子ども達が巻き起こす日々のアクシデントに臨機応変な対応を要求されるのです。

 

子どもに関しては傷の手当をしてあげケンカの仲介をしてあげることで、

 

気持ちを持ち直してくれることがほとんどなので、いつまでも尾を引きずることはありません。

 

しかし、保護者の方には適切な対応ができないと後々まで、

 

 

最悪の場合、その子どもが卒園するまで尾を引きずるようになります。

 

 

普段の子ども達と触れ合っている様子よりも、アクシデントが起きた時の対応に保護者の方は目を光らせ、

 

保育士に対しての信頼を考えていくのです。

 

理不尽なモンスターペアレンツ

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現在の保育園において子どもを預けている方の大概は、夫婦共働きで仕事に励んでいることがほとんどです。

 

保育園でも教育などを試みている施設が大分増えてきており、

 

ただ子どもを預けるという感覚ではなく、園での躾を期待している親も増えてきました。

 

ひと昔前は、オムツが外れない子どもを園に通わせることはできませんでした。

 

入園前にトイレの躾を家庭ですることが当たり前だったのです。

 

しかし今の時代は、

 

 

・トイレの躾は保育園でやってもらうのが当たり前

 

・食事の躾もして読み書きも教えてほしい

 

 

などあらゆることを保育園に求めている親がほとんどなのです。

 

 

「保育料を払っているのだから園で躾するのは当然のことだ」

 

 

このような考えを持つ親が増えてきているのです。

 

例えば自分の子どもが友達に手を出して怪我をさせてしまっても、

 

 

 
保育士がしっかりと見てくれてなかったからよ!

うちの子どもはなにも悪くない!

 

 

また、行事の時に知らせてあった持ち物を忘れてしまい、

 

自分の子どもが持ち物を持たずに撮られた写真を見て、

 

 

 
なぜ自分の子どもは持っていないのか!!

 

と理不尽に憤る。

 

だって、約束通りに準備してくださらなかったのはご自分ですよ…と言いたくなります。

 

保育園でももちろん予備の準備などはしていて、できるだけフォロー体制を整えてはいますが、

 

提出物や持ち物などを忘れてしまう親が多すぎて庇いきれないこともあるのです。

 

自分の子どもが不利になるような出来事が起これば園の指導が行き届いていないからと、

 

家庭での躾が疎かな親ほど原因を園になすりつけようとし、モンスターペアレンツと化していってしまうのです。

 

威圧されながらの保育は楽しいですか?

保育園に子どもを預けている親にとって、自分の子どもと向き合える時間は安らぎを感じる貴重なひと時です。

 

園での出来事を楽しそうに話す子どもを見ていると、一日の疲れも吹き飛んでしまうことでしょう。

 

そんな大切な時間に自分の子どもが表情を曇らせ、

 

「保育園で〇〇ちゃんにいじめられた」

 

などという言葉を聞くと、日々の忙しさゆえに経過を見守るとか

 

話を聞いてみるなどの余裕もなく、園に食って掛かるように訴えてくる方もおられるのです。

 

「うちの子がいじめに合っているのに、園はいったい何を見ているのだ!」

 

よくよく子ども達に話を聞いてみると、ちょっとした原因での仲違いなだけであって、

 

次の日にはケロッと忘れて仲良しこよし。

 

子どもって親の注意を引きたいが為に、小さいながらも頭をひねらせて大げさに事を話してしまうことがあるのですよね。

 

忙しい両親の愛情を、同情から引き出そうと子どもなりに一生懸命なのです。

 

保育園では、朝やお迎えの時間に毎日顔を合わせる事になる保護者ですから、

 

 

強い口調でのクレームを入れられたことが後々まで引きずり、委縮しながらの保育になってしまう保育士も少なくありません

 

 

最後に

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もしもモンスターペアレンツと出会ってしまい、保育の仕事に嫌気がさしてきてしまったら、

 

少し中休みをして気持ちを切り替えてみるのも良いかもしれません。

 

心の底から保育士の仕事を嫌いになってしまってからでは遅いのです。

 

保育士の資格はなくなるものではありませんが、せっかく取得した資格が無駄になってしまいます。

 

別の業界への転職などで気分転換などを試み、様々な経験をすることで自分の本当にやりたい仕事が見つかるかもしれませんね。

 

 

 

 

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