保育士 鬱病

保育士辞めたい

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保育士の鬱が増えている!見えないプレッシャーとの闘い

読了までの目安時間:約 7分

 

近年、保育士で鬱病になる人が増えています。

 

その背景には、保育園という独特の職場と、人を相手にするというデリケートな仕事。

 

悩みや困っていることを相談できる、上司や先輩がいてくれればよいのですが、女性だけの世界、年功序列の人間関係が邪魔をし、一人で解決しなければいけないという現実。

 

これらが、自分でも気づかないうちにプレッシャーとなり、鬱を発症してしまう原因になっているようです。

 

 

 

新人でも保育士は「保育のプロ」と見られる辛さ

保育士として保育園に勤務を始めたら、保護者は、年齢や経験に関係なく、「保育のプロ」と見なします。

 

ですが、新人保育士というのは、まだ机上のことしか知らない場合が多いもの。

 

出産の経験も、実際に子育てしたこともない、ただ学校で保育のことを学んで一歩を踏み出したばかり。

 

確かに「保育のプロ」としての意識は持つべきかもしれません。

 

でも、経験も浅く、分からないことばかりの中で、

 

 

「こんなことも知らないの?」

 

「こんなこともできないの?」

 

 

 

という「プロなのだから当然」というプレッシャーは、新人保育士を追いつめることとなっていくのです。

 

 

保育士になるための向き、不向き

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日本人の考え方として、「努力すれば成せば成る」というものがあります。

 

不慣れからの戸惑いや失敗も、努力しているうちに出来るようになる。

 

という考え方ですが、保育士に限らず、やはりその職種に対して、向き不向きの方はいると思います

 

保育士でいえば、

 

 

・嫌味を言われようと、失敗を繰り返そうと、気にすることなく笑って流せる強さ

 

・園長先生や年配保育士とのコミュニケーション力の豊富さ

 

 

つまり、精神的にへこたれない強さを持っている方が、保育士としては「向いている」のではないかと考えます

 

 

ひとつの失敗が次の失敗を生んでしまう悲しい連鎖

保育士というのは、命をお預かりする仕事です。

 

ですから、少なくとも、いい加減な気持ちで保育士になろうとされた方はいないはず。

 

命の大事さ、心を育てるという使命を持って、保育士になり、自分なりに努力をされている真面目な方が多いと思います。

 

 

でも、その真面目さが、失敗すると次の失敗を生む連鎖を生み出してしまうのです。

 

 

うまくできない。という意識があるから、ついビクビクしてしまい、「これで大丈夫だろうか?」と考える。

 

先輩保育士の顔色を窺い、「これでいいでしょうか?」といつも聞いてしまう。

 

そして失敗すると怒られ、自信を喪失していく。という負の連鎖。

 

この連鎖にはまってしまうと、なかなか抜け出すのが難しく、精神的に辛くなっていくのです。

 

自分自身でも気付かないうちに、鬱病の下地を作っていってしまう。

 

 

特殊スキルが求められる仕事

保育士の仕事は様々ありますが、最も求められるスキルとして、

 

子供たちや保護者、同僚の保育士や上司といった、人の心との触れ合いをどれだけうまくこなしていけるか?

 

というものがあります。

 

他の仕事では、ここまで気持ちやコミュニケーションを大事にしなければならない仕事というのはないと思いますが、保育士にとって、この「特殊スキル」は重要項目です。

 

ですが、今現在の子供たちを見ていると、家庭の核家族化と共に、発達障害児の支援、食物アレルギーの子供への対応などなど、個別に対応しなければならない子供がとても多いのです。

 

保育園の保育士は、0歳児であれば子供2人に保育士が1人というふうに、子供の人数によって保育士の数が決められています。

 

年長児ともなると、担任はほぼ1人で30~40人の子供を見なければいけないことになります。

 

でも、上記であげたような理由で、1人ではとても対応できる人数ではなく、副担任制をとっている園もありますが、まだまだ保育士の数は足りていない現状があります。

 

 

人相手ではない仕事をしてみるススメ

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鬱病は、心の風邪とも言われますが、簡単に考えていると後々大変なことになります。

 

鬱と聞くと「気のもちよう」などと、自分の考え方次第でどうとでもなるような言い方をされることもありますが、鬱病は立派な病気です。

 

精神的なダメージは、時間が経てば経つほど、心だけでなく、体をも蝕んでいきます。

 

そうならないためにも、鬱病との診断を受けた場合は、早目にしっかりと休養を取りましょう。

 

年度中で、他の方に迷惑をかけるかもしれない。と心配になるのも分かりますが、まずは自分を大事にしましょう。

 

仕事は代わりを見つけることが出来ますが、自分の代わりは誰もいないのですから

 

そしてしばらくの間、保育士の仕事から離れ、事務などでパソコン入力をするなど、人相手ではない仕事をしてみるのも療養としては効果があるのではないかと思います。

 

 

 

 

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