保育士 離職率

保育士辞めたい

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どんどん退職してしまう!実は離職率が高い保育士

読了までの目安時間:約 9分

 

保育士の資格を取れる学校は全国に600以上もあります。

 

それだけ保育士を目指す学生も多く、毎年たくさんの保育士が誕生します。

 

一方で潜在保育士の数は10万人以上。

 

 

離職率が高いのです。

 

 

夢に見た職業でも、退職の理由を見ると納得せざるを得ません。

 

 

 

雇用条件が悪い

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保育園を3日で退職した職員を知っています。

 

その職員の退職理由の一つが雇用条件。

 

保育士は重労働の割に給料が安く、平均月収が18万程度です。

 

 

 

園によって違いますが、距離が近いから交通費は少ししか出さないという園もあります。

 

他にも、住宅手当が支給されないなどと言った『聞いていたのと違う』ことが多いのです。

 

 

 

さらに、天引きされる社会保険料、お昼に食べる給食費も払わなくてはなりません。

 

 

 

新卒の場合は社会保険料の金額は予想がつかない人が多いです。

 

 

 

支給されて初めて、「えっ?嘘!これだけしかもらえないの?」と唖然としています。

 

 

 

有給休暇も、人手不足のために消化できないことがほとんどです。

 

以前は有給休暇を買い取ることもできたようですが、最近では出来ないため、消化できずに無駄に消えていきます。

 

 

 

職場や保護者との人間関係に疲弊する

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女性が多い保育士は、職場の人間関係も難しいです。

 

 

 

特に、大きな園になればなるほど派閥があります。

 

 

 

その園で力を持つ派閥に入れなければ、当然のようにのけ者にされることもあります。

 

陰湿ないじめも年がら年中、そこかしこで起こっています。

 

酷くなると、仕事上の伝達事項も伝えてもらえません。

 

 

 

命令系統がきちんとしていない保育園も危ないです。

 

 

 

たいした能力もないのに、態度だけは一人前の職員。

 

大きな声で人を威嚇して、優位に立ちたがる職員。

 

こんな職員が偉そうに指図して、混乱を招きがちです。

 

 

 

また、保護者との人間関係も気を使うところです。

 

モンスターペアレンツの厳しいクレームや、苦情にさらされることも増えてきています。

 

 

 

以前、こんなことがありました。

 

0歳児に小さなケガが見つかったのです。

 

まだ歩き始めたばかりの時期には、転んだりお友達にぶつかったりすることが多いので、小さなケガが絶えないのです。

 

そんな時に、興奮して乗り込んできた保護者がいました。

 

 

 

「どうしてこんな怪我をすることになったの!!

 

「ちゃんと検証して!!今後の対策はどうするのか、きちんと回答するように!!

 

 

 

膝をすりむいた程度の傷で、こんなに興奮する保護者は少数です。

 

しかし、保育士は毎日たくさんの子どもと保護者に接します。

 

何かあっても、何もなくても、思いもかけないことを言われたりします。

 

 

保育士は思ってる以上に人間関係に神経をすり減らしているのです。

 

 

 

シフト制をとっている保育園の勤務では、他の職員と十分に話をする時間をとれないことが多いです。

 

困っていても相談したり、きちんと話し合う時間がとれないことで、さらに人間関係が悪化しがちです。

 

 

人間関係の良好な保育園で働くには?

 

 

命を預かる責任の重さ

保育士は子どもの命を預かっています。

 

その責任は常に感じていなければなりません。

 

 

 

たとえば0歳~2歳ごろに多い、乳幼児突然死症候群があります。

 

乳幼児突然死症候群(SIDSは、健康に見えた概ね1歳未満の乳幼児が突然死してしまう疾患のことです。

 

 

 

うつぶせ寝をさせない。

 

厚着をさせない。

 

これらの対応が一定の効果があると言われていますが、はっきりした原因は分かっていません。

 

 

 

死んでしまっても、寝ているようにしか見えないこのSIDS。

 

対策としては、0歳児の場合、5分ごとに呼吸の状態をチェックする必要があります。

 

5分ごとの細切れの時間では何もできませんが、死に至る可能性もあるので気が抜けません。

 

 

 

アレルギー対策に関しても、細心の注意が必要です。

 

アレルギーを持つ子どもに、間違いなくアレルギー対策食が渡るようにしなければなりません。

 

アレルギーの強さによっては生命に関わることもありますから、間違ってしまうとたいへんです。

 

 

 

他にも児童虐待や発達障害の発見も保育士の職務の一つとされています。

 

しかし、専門家でも簡単に判断できるものではありません。

 

まして、保育士は他の子どもたちの保育もしているのです。

 

隠された問題の発見もしろというのは負担が大きすぎます。

 

 

 

最後に

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保育士は日々の激務と人間関係、責任の重さに疲弊しています。

 

その結果、保育への情熱を失ってしまうのは無理もないことです。

 

 

 

「努力不足」では片付けられない問題が労働条件、労働環境にあるのです。

 

 

 

問題のある環境での無理は禁物です。

 

身体を壊す前に離れてみることで、解決に繋がるかもしれません。

 

 

もしあなたが保育士以外の仕事を見つけたい。保育士業界の実態を専門家に聞いてみたいと考えるのであれば、転職のプロ「転職エージェント」に相談するのも一つの方法です。

 

意外な抜け道が見つかるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント1件

  1. mimi より:

    国家資格に昇格するときに「保母」「保父」から「保育士」に名称が変わりましたが、介護士と並び女の職業というイメージも旧態依然として強いですね(>_<)洋服屋さんの店員に転職「大量の持ち帰り仕事がないのが一番うれしい」と言っている元保育士の友人もいます。2000年代は「心理こども学科」「総合こども学科」とかって私立女子大で「こども学科」新設ラッシュで、資格取得も比較的簡単なこともあり、生徒に薦める傾向は2016年現在も見受けられますが、持ち帰り仕事も多く、行事前の残業は上司に頼まれた時以外は「自主作業」とみなされ実質サビ残ですし・・・すんなり就職が決まるからという理由で生徒を保育・介護福祉・看護の分野に進ませた結果不適応を起こした等のケースも見過ごしてはいけないと思います。待機児童、待機高齢者、保育・介護の質等が問題として強調されることが多いですが、そのためには現場の待遇の改善も重要課題だと思います!!

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